暗記について 覚えられない!覚えてもすぐに忘れてしまう!の対処法

覚えることが膨大にある中学受験。

しかし、なかなか覚えられない、覚えてもすぐに忘れてしまう、ってことありますよね。

私も、家で勉強を見ていて、教えた私は覚えているのに、まるで初めてみた問題のような反応をする我が子にイライラ・・・喧嘩が勃発なんてこともありました。

覚えたものを長期記憶にするには

覚えたい内容を脳に重要だと判断させ、長期記憶に

以前、入社してきた東大卒の新人が、十数社ある取引先についての情報(取引先の住所、担当者の名前、取引している商品と量、売上、次回訪問予定日など)を暗記していました。

私が「あれ、何だっけ?」と資料を探しているうちに、「〇〇です」と横から答えてくれます。

感心して、一体なぜそんなにたくさん暗記できるのかを聞いたところ、彼は暗記のコツを教えてくれました。

「覚えたい情報に接したときに、『私はこの情報にとても興味がある!』『この情報は重要だ!』『これは貴重な話だ!』『大好き!』などと自分に言い聞かせ、脳をその気にさせるんです。そうすると覚えられます」「あと、覚えるときは嫌々ではなく、なるべく楽しい気持ちになると覚えやすくなる」だそうです。

よく、「脳が重要だと判断したことは、短期記憶から、長期記憶になり、忘れにくくなる」と言われますが、彼は自分で意識して、覚えたい内容を脳に重要だと判断させていたということですね。

また、覚える際の感情は記憶にも影響があるようです。確かに、つまらなくて嫌な情報より、面白くて好きな情報のほうがよく覚えられそうです。

小学生の子供一人で この方法を実践するのは、正直難しいかもしれません。親がうまく雰囲気を盛り上げて暗記できるといいですね。

反復することで長期記憶に

上記の方法でも覚えられない場合どうするか。

イマドキの小学生は精神年齢が高いので、親が気分をのせようとしても「そう言われても、興味ないし」とのってこないかもしれません。

それに暗記する知識ば膨大なので、毎回、『これは重要だ!』『興味がある』と言っても、子供は「また?」となるでしょう。

そうなると、やはり、反復しかありません。

反復することで、脳に「こんなに何度も出てくるのだから、重要な情報に違いない」と思わせ、定着させます。

たとえば、10日間に覚えることが10個あるとして、毎日1個ずつ完璧に覚えようとするより、毎日、10個ずつ、10日間反復したほうが覚えられます。

アウトプットを意識する

これは、現在通っている中学校の先生から聞いた話ですが、反復する際に大事なのは、覚える作業を10回やることのではなく、思い出す(アウトプット)するほうに重点を置くことです。覚えることを繰り返すより、思い出そうとすることのほうが記憶の定着にははるかに重要だそうです。

ですので、1回目に覚える作業をしたら、2回目以降は何も見ずに声に出したり、紙に書いたりしてアウトプットさせる(思い出す)訓練をすると良いとのことでした。 (もちろん、2回目以降も、覚えていなかった内容はもう一度覚える作業をしますが)

暗記ものは夜学習、ただし睡眠時間を削らない

知識は就寝時に脳で整理されるため、なるべく夜に暗記ものを学習し、睡眠時間は削らないようにしましょう。

暗記方法 

暗記法は、マインドマップや、〇〇ツリー整理法など、いろんな方法があるようですが、今回は、シンプルに五感を使った方法を記載します。

下記に思いつく方法を列挙しますが、子供によって向き不向き(好き嫌い?)があるので、ご自分のお子様にあった方法を模索してください。

音読で覚える

これは、五感のうち「見る」「話す」「(自分の声を)聞く」の3つを使うということで、非常に有効かと思います。

教科書やノートを音読するだけでいいので、子供も比較的取り組みやすいのではないでしょうか。

もう一つ、我が子に効果があったのは、替え歌での暗記です。

社会や理科の知識で、なかなか覚えられない事柄でも、歌だとすぐに覚えられました。ちなみに、親が替え歌を作らなくても、検索するとYouTubeでたくさん出てきます。

運動会の曲で歴史年号語呂合わせ

覚えた後は、親が問題を出して答えさせ、アウトプットさせるといいです。

書いて覚える

漢字のほか、人体の血液の循環の図などを子供に書いて覚えさせました。

書くの中には、五感のうち「見る」のほか、「(書くことで)触る」の要素も入っています。

我が子は、「面倒くさいし、手がだるい」と言って嫌がったので、暗記では漢字と図を書くのみにしか使いませんでしたが、お友達には「書いて覚える派」もいました。

ちなみに子供が書いた人体の図は、受験終了までトイレに貼っていました。

見て覚える

単に教科書を見て覚えようとしても難しいのですが、単語帳を作ったり、教科書にマーカーをひいたりして見て覚えるという手もありますね。

うちの場合、どうしても覚えられないものは、子供の手に書くと、覚えられました。手だと、一日中、何度も子供は見るので、やはり頭に入るようです。

※カンニングを疑われないよう、学校や塾でテストがない日にします。あんまり頻繁にやるのも学校や塾で何か言われそうなので、たまにしかやってませんが…。

いかがでしょうか。勉強の中で、暗記モノこそ、親が手伝いやすいものだと思います。

お子様にあった暗記方法をご家庭で工夫してみてください。

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