「子供を伸ばす親の声かけ」と「NGワード」

子供が中学受験したいと言ったくせに、なかなか勉強しない。💢

時間をかけて親がつきっきりで教えたのに、すっかり忘れている。💢

高い塾代や家庭教師代を払っているのに、一向に成績が伸びない。💢

休憩時間は元気いっぱい。なのに、いざ机に向かうとすぐ「疲れた」ってどういうこと?💢

中学受験を始めると、子供にイライラすること、たくさんありますね。

冷静になれず、大声で叱ってしまったこと、私もたくさんあります。

しかし、それで何か解決したかというと…。😔

子供がふてくされたり、泣き出したりして、余計に勉強が出来ない状況になるのが関の山でしたね。

今日は、子供を伸ばす良いワードと、その逆のNGワードについて書いてみたいと思います。

(塾や家庭教師の先生、本やネットで読んだ内容のほか、実体験で得たものも入れています。)

子供を伸ばす良いワード(声かけ)

「もう少し」「あとちょっと」を促す言葉

人間が最大限力を発揮するのは、目標まであとちょっと頑張れば手が届きそう! という時だそうです。

仕事でも、“あとちょっとで今期の目標達成”という状況なら、「頑張るぞ!」となりますが、達成困難なくらい高い目標だと、「えー、こんなのどうやっても無理でしょ」となって頑張れなくなりますよね。

子供も同じです。

「惜しい。あと〇問正解すれば、偏差値1つ上がったよ」

「これ覚えてたら解けたよね」

「ここさえミスしなかったら正解できたのにね」

という感じです。

褒める

誰でも褒められると、嬉しいですよね。

「この難しい問題、良く分かったね。算数得意になってきたんじゃない?」

「今回のテスト、記述が結構書けてるじゃない。すごいね」

「少ない時間でたくさん解いたね。頑張ったね」

とか、何か一つでもできたこと・頑張ったことを褒めてやると、やる気が沸いてきます。(大人もそうですよね)

・・・でも、親の思い通りにならないのが、中学受験生活。褒めるより、怒りたくなることのほうが多かったりします。褒めるって結構難しいんですよね。日頃から意識して、褒めるチャンスを逃さないようにしたいですね。

NGワード

悪い暗示をかける

「〇〇(教科や単元)は苦手なんだね」

「これじゃあ△△中学は受からない」

逆に頑張れる子ならいいんですが、大体の子供は「そうなんだ」と暗示にかかってしまいます。すると本当に苦手教科になってしまったり、実力があるにも関わらず入試で残念な結果になったりします。

どうせならたくさん褒めて、いい暗示をかけてあげたいですね。

他人と比較する

「お兄ちゃん(お姉ちゃん)は〇〇できるのに」

「XXちゃん(友達)は、何点だったの?」

自己肯定感を下げる言葉。これは、受験じゃなくても、ダメですね。

お金などで罪悪感を持たせる

「いったいあなたにいくら掛かってると思ってんの?」

「せっかくママがここまでやってあげたのに、こんな成績しか取れないの?」

これも自己肯定感を下げますね。

受験を否定する

「学力が上がらないなら、もう受験なんてやめなさい」

「頑張らないなら、もう塾をやめなさい」

…これは私、何度か言ってしまいました。反省…。

「子供への声かけ」で参考になる本

以下は中学受験の本ではありませんが、「子供への声かけ」について私が感銘を受けた2冊です。

↑「脳が喜ぶ子育て」は、医学博士など専門家の方が脳科学的な観点から、脳を伸ばす方法を書いた本です。難しい内容を分かりやすく書いてくれていて、読みやすいです。ちょっと声かけの話から外れますが、「テストの点が上がらない」「夜ふかしがすぎる」など、よくある話の対応も書かれていて参考になります。

ちなみにこの本は、Amazonの Kindle Unlimited (読み放題 月額980円)を利用している方なら無料で読めます。

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↑「子どもが育つ魔法の言葉」は、アメリカの著名な家庭教育学者の方が書いた本です。この本は、以前、天皇陛下がまだ皇太子さまだった頃、記者会見で、愛子さまの教育に関して殿下が感銘を受けられたとして、著者の作詩「子ども」を朗読されたことで有名になった本ですので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

私も人の事言えるほど、出来た母ではないです。子供が小学生の頃、特に5年後半から6年にかけては何度もカッとなってNGワードを言ってしまいました。 書きながらいろいろ思い出してしまい、反省です。

特に6年生は、「この期に及んでまだXXなのか!」みたいな状況が発生すると、親の心情として、つい厳しい言葉を言ってしまうのも理解できます。本当に。

多くのご家庭が同じだと思います。もちろん、「みんなそうだから」という言葉ではなんにも解決しないのも分かっています。

でも、親が怒り狂っても何も解決しません。

一方で、中学受験における、子供のメンタルの維持はとても重要です。(中学入試における合否は当日のメンタルが半分と言われているくらいですから)ここはもう「俳優」「女優」になったつもりで、演技でいいので、子供をやる気にさせて伸ばしていく声かけをするしかありません。とりあえず、中学受験が終わるまで頑張ってみてください。

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