模試(合不合判定テスト、組分けテスト)の結果が良くなかったら・・・

2学期になるとすぐに模試がありますね。早稲アカ・四谷大塚なら、5年生までは組分けテスト、6年生は合不合判定テストです。SAPIXや日能研も、それぞれ模試があります。

結果が良かった方はおめでとうございます。この調子で頑張ってください。

今回は、結果が良くなかった方向けに、書いていきたいと思います。

「6年生」と「5年生以下」とで分けて書いています。

6年生の場合(合不合判定テスト)

夏休み頑張ったはずなのに、結果がいまいちという人は、実はかなり多いそうです。

巷では、よく「6年の9月から12月までの偏差値が入試の実力を計る偏差値」のようなことを言われます。

合格可能性のパーセンテージが低いと、「このままでは危ない」「もう志望校変えたほうがいいのでは」と思ってしまうと思います。確かに数字で突きつけられると気になると思いますが、私はそんなことはないと思います。

合不合判定テストは、国語は難しすぎ(特に男子校入試)算数も、女子校志望にはやや難しい(男子には適切なのでしょうか? 女子親の私はよくわかりません)と思います。要は、志望校の傾向と合ってないのです。

もちろん四谷大塚は大手ですし、最近の入試傾向も踏まえ、問題作成のプロが良問を作っていると思います。しかし、偏差値30~70台くらいまである中学校の最大公約数みたいな問題で、お子さんの志望校合格の可能性を正確に測ることなどできません。

言うまでもなく、合格するには受験する学校の入試問題さえ解ければよく、その受験する学校は、「四谷大塚中学校」ではありません。志望校に塾の模試の点数や偏差値を申告することはありませんし、模試を受けに来た受験生の大半は、あなたのお子さんとは別の学校を受験します。入試本番には何の影響もないのです。

今、頑張らなくてはいけないのは、「受験する学校の入試問題で、合格最低点をいかに取るか」です。模試より過去問の出来を気にしましょう。

これまでとは競技のルールが変わっているのです。

お子さんが早稲アカ生なら、この時期はもう、クラスも固定化されていますし、クラス落ちの心配もありませんよね。

(たまに、模試の偏差値だけみて、「第一志望校を変えた方がいいのでは」と言い出す塾の先生もいますが、笑顔でスルーしましょう)

「もうこれ以上伸びない」なんてことは絶対にありません!

なお、偏差値50前後かそれ以下で、結果が悪く、「子供がショックを受けている」「これは子供の実力じゃない!(と親が思っている)」という場合、首都圏模試の「統一合判」も受けてみるといいかもしれません。

統一合判は、合不合判定テストより大体偏差値10くらい高めに出ると言われますので、お子さんの自信回復にもいいですし、四谷大塚と問題傾向が異なるため、合不合判定テストと比べ、偏差値10よりももっと高めに出ることもあります。お子さんの本来の実力を計る参考になるかもしれません。

5年生までの場合(組分けテスト)

5年生以下の子は、まだまだ受験は先ですので、組分けテストを頑張りましょう。

まずは、全体を通して、正解率が高いにも関わらず、お子さんが正解できなかった問題について、しっかり復習しましょう。現在、偏差値50以下の子は、とりあえず正答率が50%以上のものは復習しましょう。

それ以上の子は、お子さんの得意不得意の状況にあわせ、正答率の低い問題も復習してください。

理科・社会が、算数・国語に比べて悪い場合

算国に比べて理社が悪いというのは、それほど問題ではありません。

むしろ、比較的、後で点数を上げにくい算国が得点源(得意)で、後で比較的点数が上げやすい理社が今できていないなら、「伸びしろがある」と言えます。

算数、国語が理科・社会に比べて悪い場合

この時期、国語と算数の点が取れず、その分理社で点を稼いでいるケースはまずいです。なぜなら、理社は6年になってからでも伸ばせるので、後で算国が得意で理社を後回しにしていた子たちに抜かれる可能性が高いからです。

特に算数は、今のうちに基礎をしっかり固めておくことをお勧めします。算数は、組分けテストの配点も高いので、算数を伸ばせば効率よく点数を上げることができますし。

以前、科目別に組分けテスト対策の記事を書いていますので、参考にどうぞ。

また、特に5年生で、今回結果が悪かった方、5年の2学期は重要単元がたくさんありますので、今回の答案を塾に持参して、「今後、どのように勉強していったらいいか」と、教科担当の先生に個別に相談してみてもいいかもしれません。

5年生以外でも、ここ数か月の偏差値推移を見て、だんだんと右肩下がりになっている場合は、塾の先生に個別面談などのお願いをし、対策を相談するといいと思います。

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