体験談 国語が苦手な子の救世主?! 算・理の2科目で受験できる学校はお得か

「文系科目が苦手な子」、「理系科目が苦手な子」

子供の苦手分野はそれぞれ違います。

「国語が苦手な子」

そんな子の親が一度は考える(?)、入試に国語が要らない学校という選択…。

↑うちのことです。

娘は、四谷大塚の平均偏差値が50台前半でしたが、

理科>算数>社会>>国語

という、典型的な文系苦手女子でした。

(一番良かった理科ですら、偏差値62が最高、平均58~60くらいだったので、リケジョというにはおこがましい)

というわけで、今日は、私が当時、国語を回避するために検討した、算数・理科2科目受験についてのお話です。

結局受験しなかったので、当時検討した際の話や入試傾向について考えたことの話ですが、同じようなことを考えている方の参考になれば幸いです。

まず、入試に国語が必要ない学校は、ざっくり

  • 算数と理科の2教科で受験可能な学校
  • 算数一教科入試を行っている学校

の2つがあります。

算数・理科の2教科で受験可能な学校

算・理の2教科で受験可能な学校は、

  • 東京農大一中 
  • 三田国際学園 メディカルサイエンステクノロジークラス(以下、MST)
  • 目黒日大(旧 日出中学)
  • 土浦日大
  • 城北埼玉(男子校)

です。(他にもあるかもしれませんがあまり多くはないですね)

上記の中で、我が子が実際に受験を検討したのは農大一中ですので、今回は農大一中の話を中心にしたいと思います。

我が子が5年生の頃、国語の不振に悩まされていた私は、この算・理の2教科で受験できるめずらしい学校があることを知りました。

(参考)農大一中の入試科目(2020年度入試)

  • 2月1日 国・算・社・理(4教科)または 国・算(2教科)
  • 2月2日 算・理(2教科)または算・国(2教科)
  • 2月4日  国・算・社・理(4教科)

農大一中の算・理2科目受験の偏差値(四谷大塚・80%)は62くらい。我が子の当時の組分けテストの偏差値が、算数・理科の2教科なら57~60くらいだったので、頑張ればいけるのかも?と思い、学校説明会にも参加したところ、好印象でした。

6年生になり、4月や7月の合不合判定テストの結果でも合格可能性が50~80%でしたので、「 4教科の偏差値50台前半の子でも、偏差値62の農大一中に合格できるかも」と、密かに心の拠り所にしていました。

そして、秋になり、過去問をやってみました。

結果は……酷い出来でした。

「そんなはずは…」と思い、算数の問題を見てみたところ、見たことのないような応用的な問題がたくさんあります。初めて見るような変わった問題、複雑な図形の問題が多く、過去の知識を使って、解法を自分で導き出す「ヒラメキ」のようなものが必要です。

理科についても、応用問題が多く、授業で習っていない知識が必要な問題もあります。

対策しようにも、このタイプの問題を、娘が入試までに解けるようになるのはかなり厳しそうです。(といいますか、難しすぎて、「これを小学生に解かせるの?」という感想しか当時の私には出てきませんでした……)

そこでようやく気付きました。

この学校は、理系猛者みたいな子が欲しいんだなと。(今更ですね……)

偏差値が結構近い、もうちょっとで届きそう、程度の子では受からないということを……。

ママ友の息子さんは、国語・社会が大の苦手で、4教科の偏差値は多分娘と同じくらい。でも、算数は素晴らしく良くできる子でした。その子は農大一中の算・理の2教科の過去問はちゃんと合格最低点クリアしたそうなので、本物の理系猛者はちゃんとできるんですね。

算・理2教科入試を諦めた私は、試しに2月1日の4教科の問題を子供に解かせてみました。4科目なので当然国語があります。

娘の場合、4科目ですと、模試の偏差値上では農大一中に全く届いていません。(20%以下)

1日の問題は、算数・理科は、やはり応用問題がありますが、2日の問題より基本問題の割合が多いです。社会も公民分野が多い(?)気がしますが、2日の問題と比べ、そこまで難易度も高くありません。恐らく、基本問題さえちゃんと正解できれば、応用問題を落としても、なんとか合格最低点に届きそうな感じです。

そして国語は、物語文が無く、論説文のみですが、四谷大塚の組分けや、合不合判定テスト、今まで見た女子校の過去問に比べれば、やや易しい印象です。

……結果、2月1日のほうが、合格最低点にずっと近かったです。

……偏差値って何でしょうね。😓

ちなみに、三田国際のMSTについては、この記事を書く前に、書店で過去問をパラパラとみてみましたが、変わった問題が多く、こちらも厳しそうでした。

(三田国際は本科のほうの問題も、論理的思考が必要な問題や、幅広い知識が問われる問題が多かったので、じっくりとした対策が必要そうな印象です)

算数1教科で受験可能な学校

最近増えてきた算数1教科入試。

上でも登場した、三田国際の本科のほか、

  • 東京都市大等々力
  • 品川女子
  • 普連土
  • 山脇
  • 大妻中野
  • 十文字
  • 湘南白百合

 などがやっているようですね。

我が子の受験当時、品女、山脇について確認しましたが、どれも、教科書の基本問題レベルがほとんどです。「短い時間でいかに正確に解くか」が求められているようでした。

普連土については、今回、学校のWebサイトでざっと問題を見ましたが、50分間で50問も解かねばなりません。

もちろん、問題によっては1分かからずに答えが出せそうなものもありますし、必ずしも50問全部解く必要もないのですが、昨年度合格最低点が70点(1問2点で100点満点)ということを考えると、それなりのスピードが要求されます

同じ算数でも、農大一中や三田国際とは問題の方向性が全く違います。しかし、こちらも合不合判定テストの偏差値では計れない力が要求されますね。

結果、「文系科目が苦手だけど理系科目が得意な訳でもない我が子は、算・理の入試には向かない。かつ、算数1教科入試はスピードが求められるので、これも向かない。」ということが分かりました。😞

また、女子校に比べると、共学の国語は少し点が取りやすいということも分かりました。(共学志望の子にはいいかもです🤔)

やっぱり、過去問解いてみるまで分かりませんね。

まあ、あくまで我が子の場合ですので、参考にならないかもしれませんし、6年生で既に上記の学校の過去問を解いている方はすでにご存じだと思います。

しかし、まだ過去問を解いていない5年生以下の方や、6年生でも現時点で私と同じようなことを考えている方もいるかもしれないと思い、記事にしてみました。国語苦手な子を持つ保護者の皆様、応援してますので頑張ってください!

上記に算数・理科の二教科入試や、算数一教科入試を実施している学校の例を記載しておりますが、最新の情報ではない可能性があります。また上記は一例であり、実施している全ての学校を網羅している訳ではありません。詳しくは塾の情報や、各学校の最新の募集要項などでご確認ください。なお、男子校は調査していません。すみません。
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