チャレンジで合格しても、勉強に付いていけない? 深海魚になる?

「チャレンジ合格って、入学してから大変らしいよ。深海魚だと学校が楽しくなくなるよ」

「中高一貫校でも、成績の悪い生徒は、高校に進学できないらしい」

こういう話、私も受験前に聞きました。

中学生活のことは、受かってから心配すればいいのですが、特に過去問や合不合判定テストで思うような結果が出せない場合などに上記の言葉を聞くと、不安になってしまい、志望校変更を考えてしまうのではないでしょうか。

我が子は、四谷大塚の合不合偏差値50台前半で、偏差値60以上の学校になんとか入学しました。ギリギリです。チャレンジ受験とは認めたくないのですが…実力相応校、と言えるほど厚かましいこともできません。 😅

そんな子を持つ親の私が、実際、中学入学後はどんな感じなのか? について話してみたいと思います。

中学校での勉強

中学校にもよるかもしれませんが、一般的に私立中学はどこも進度も速く、宿題もそれなりに多く、勉強面は大変です。

中学受験を突破して来ているだけあって、周りに勉強をする子、頑張る子が多く、公立小学校時代に比べ、何事においても好成績を出すことが難しくなってしまいます。

さらに学校行事や部活もあり、とても忙しいです。

「中学受験が終われば、楽になると思ったのに、忙しい」

これは、余裕を持って入ってきた子、ギリギリで合格した子に限らず、おそらく誰もが感じている事だと思います。

(とはいえ、親から見れば、定期テストの前を除けば、のんびりしている時間も多いんですけどね)

ギリギリのボーダーラインで合格している子は多い

ギリギリ合格の子は、周りの優秀な子に囲まれ、肩身が狭い思いをしているかというと、そうでもありません。

そもそも、我が子の周りでも、模試で合格可能性が20%程度だったとか、過去問の点数が酷かったとか、おそらくギリギリ合格であろう子は、一定数います。

もちろん優秀な子もいます。本命校と適正校がまさかの不合格で、実力よりかなり下の学校に入学する子もいますし、 もっと上位の学校に入れる実力があるにも関わらず 、親や子が、その学校をとても気に入っていて入学してくる方もいるでしょう。そんなお友達は、いつも定期テストで超高得点らしく、娘もすごいと言っています。

しかし、一般的にはそれほど余裕があったら、 (桜蔭などの最上位校の場合を除き) もっと偏差値上の学校を狙いたくなるのが人情かと思います。ですので、少なくとも多数派ではないでしょう。たぶん「努力して何とか合格した!」という方のほうが多いのではないでしょうか。

↓以前もこちらで、自分の偏差値より上の学校を目指している子が多いという話はしました。

そういう意味では、「ギリギリ合格=深海魚」とは、必ずしもならないと思います。

中学入学後、努力しなければ、もちろん深海魚になる可能性はあります。ただ、努力をしなければ、ランクを下げた学校に上位入学したとしても、いずれ成績は落ちるでしょう…。

我が子は、現状、中学校では真ん中か、やや下くらいの成績。お世辞にも決して成績がいいとは言えませんが、ものすごく悪いということもなく、まあ普通に楽しく学校生活を送っています。

確かに中学に入学してすぐの頃、 「小学校の問題+中学受験の一部」みたいな内容の試験があった時は、校内平均から遠く離れた点数でした。(子供は落ち込んでましたが、親はそりゃそうだろうなあ、みたいな感じでした)

しかし、定期テストは、基本的に授業で習ったことしか出ないので、勉強のやり方を掴んだら、そこまで悪い点数はとりません。(まあ、そんなに良くもないですが😅)

娘の中学の先生に聞いても、中学校入学時の成績と6年後の高校卒業時の成績は、相関していないとのことでした。

要は「6年間、勉強するか、しないか」だそうです。

厳しい入試に合格したのであれば、全員、基礎学力はある子たちです。上位で入学したとしても、勉強しなければ、あっと言う間に下位に転落します。

中学では、新しく英語も始まりますし、算数も数学になりますから、小学校時代の学習の貯金が必ずしも通用する訳ではありません。

憧れの第一志望に繰り上げ合格! 落ちこぼれるかもという危機感から、入学後も努力を続け、気が付いたらトップ集団にいた、という子もいます。

結局は入学後の本人の努力次第ですね。

それでも落ちこぼれてしまったら

もし、本当に深海魚になってしまったとしても、中学校生活は、部活やクラスメートの影響も大きいので、成績が悪いだけでいきなり暗い中学校生活になるということもないと思います。(もちろん成績が悪いよりもいいほうが楽しいと思いますが)

その場合も、自分より成績がいい子の勉強法を真似るなどいい影響を受けたり、勉強を教えてもらったりすることもあるでしょう。

また、学校にもよりますが、殆どの学校は、補習授業をしたり、質問を受けたり、フォローをきちんとしてくれます。(学校説明会などでちゃんと確認して、そういう学校を選びましょう)

「鶏口となるも牛後となるなかれ」も一つの選択肢ですが、優秀な子たちの中で「朱に交われば赤くなる」ということもあります。

何がいいのかは、入学してみないとわかりません。

憧れの志望校があるなら、偏差値的には届いていなくても、どんどん挑戦したほうがいいと思います。

タイトルとURLをコピーしました