受験生の親御さんへ 残念な結果になった時の子供への声かけを考えておこう

この記事を書いている12月、今、まさに追い込みを頑張っている受験生の保護者の皆様、縁起でもないタイトルですみません。

しかし、1月に入り本当に直前! という時期になると、お伝えしづらくなってしまうので、このタイミングで書かせてください。

今の時期、受験生の親として、我が子の1点でも得点力を上げるために何をすべきか日々考え、実行しておられると思います。もちろんそれが最優先ではありますが、できれば並行して、万が一、本当に万が一、志望校に届かなかった場合に我が子に何と声を掛けるか、あらかじめちょっとだけ考えておくことをおすすめします。

中学受験は何校も受けます。合格した場合は、お子さんと一緒に喜び、たくさん褒めてあげればいいのですが、残念だった場合にどのように声を掛けるか、非常に難しいです。(親も平常心ではいられないですし)

しかし、その時の親の態度や言葉が、その後の入試に影響を及ぼすかもしれません。

どんな生意気な子供でも、「合格して親を喜ばせたい」という感情は持っています。

親があからさまにがっかりしたり、悲しむと、子供自身が罪悪感を感じたり、自己肯定感が低くなってしまう可能性があります。

私が当時、塾の保護者会で言われたのは、残念な結果になっても、

  • 親は子供の前で、絶対に泣いてはいけない
  • 「ちゃんと勉強しておかないから!」「情けない」などと、子供を責める言葉は絶対言わない
  • たとえ、結果的に志望順位が低い、親としては不本意な学校にしか受からなくても、(入学するしないは別として)必ず合格したことを喜んであげること

でした。

最近、中学生の我が子が、小学校時代の友達と久しぶりに遊びに行きました。マクドナルドでハンバーガーを食べながら、小学校時代の楽しい思い出話に花が咲いたそうですが、話の中で、お友達が、「不合格だった時の、親のがっかりした顔が今でも頭に焼き付いている」と言ったそうです。

中学生になってから随分経っているのに未だに引きずっている子供がいることが衝撃的でした。我が子にこんな思いをさせないために、万が一の時、どの様な態度で接するのがいいのか、あらかじめ親は考えておいたほうがいいと思います。

うちの子も第一志望には合格しましたが、併願校のうち1校は、残念な結果でした。(↓この話についてはこちらをどうぞ…)

ですので、合格発表を見た瞬間の、あの言葉で表現できないような苦しさはわかります。

本当に親も頭が真っ白になります。

ちなみに、私はその学校のネット発表の際、コッソリと一人でPCに向かい、結果を見て確認してから、1分間位かけて気持ちを落ち着け、子供に掛ける言葉を準備してから、そっと結果ページを閉じ、子供を呼びました。

そして、子供にはあたかもまだ親も発表を見ていないような態度を装い、結果ページを子供と一緒にあらためて開きました。

正確には覚えていませんが、「残念だったね。でもこの学校の過去問はあまりたくさんやらなかったからね。他は大丈夫だよ」みたいな言葉を掛けた気がします。(今だにこの言葉で良かったのかどうかわかりませんが…)

もし、まだ中学入試が終わっておらず、「次の学校の入試に向け気持ちを立て直したい」「子供に喝を入れたい」という場合でも、親はつらい気持ちをそっと受け止めてあげるだけにして、家庭教師や塾の先生から声を掛けてもらうほうがよさそうな気がします。

我が子も家庭教師の先生から励ましと、次の入試に向けての喝を入れて頂きました。私もその場にいましたが、褒めたり、反省させたり…この匙加減は本当にプロだなと思いました。

あともう少し、親も大変ですが、頑張りましょう。今回はちょっと縁起でもない話をしてしまいましたが、私も画面の向こうから皆さまのお子様の合格をお祈りしています!

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